三重県四日市市の千歳運河に現役唯一となった跳開式可動鉄道橋の「末広橋梁」(すえひろきょうりょう)がある。
海運が盛んに行われていた時代では可動鉄道橋は他にも存在したが陸送がメインとなった現代では末広橋梁が現役唯一の可動鉄道橋となった。
末広橋梁は可動橋で第一人者の山本卯太郎が設計し1931年(昭和6年)12月竣工
現役唯一である貴重さから1998年(平成10年)12月に可動橋として初めて国の重要文化財に指定されている。
他にも
2009年(平成21年)2月に近代化産業遺産
2015年(平成27年)7月24日に機械遺産第70号
に認定される。
国の発展を支えた日本で唯一の歴史的建造物、興味がある方は足を運んでみてはいかがでしょうか?
運が良ければ稼働している姿が観れるかもしれません。